
EUIJ早稲田の広範な活動を、2009年4月1日に直ちに始動させることを目的に、2009年3月26日、早稲田大学は駐日欧州委員会代表部の後援を得て、リーガ・ロイヤルホテル東京で開設式を開催しました。
EUIJ早稲田は、日本で3番目に設置されたEUセンターであり、大学が単独で運営する初めてのEUIJです。
開設式には政界、経済界、官界、さまざまな国際機関、EU加盟国の駐日大使館から多くの方が列席しました。早稲田大学及び他大学の研究者を含めると、出席者はおよそ170名にのぼります。
開設式は、白井克彦早稲田大学総長の開会の挨拶で幕を開け、海部俊樹第76、77代総理大臣、トミー・クルバーグ在日欧州商工会議所会長の基調講演が続きました。

海部俊樹元総理大臣による基調講演
1991年7月、日本とEUの関係にとって記念すべき第1回の日・EU首脳会議で「ハーグ宣言」を採択したときの日本国総理大臣だった海部氏は、同宣言の採択によって日本とEUに独自の二者間関係が築かれたことの歴史的意義を再確認しました。また、早稲田大学OBの海部氏は、1991年11月ボンに開設された早稲田大学ヨーロッパセンターについて、本レセプションに同席した西原春夫元総長が果たした役割に関するエピソードを紹介しました。
クルバーグ氏は、WTOなど既存の多国間貿易協定を補完する日・EU経済統合協定の可能性について語り、EUと日本の 協力により世界中の市場で利用されるルールと基準をつくろうと呼び掛けました。トミー・クルバーグ氏の基調講演の詳細は下記リンク先をご覧下さい。
基調講演に続き、駐日欧州委員会代表部ヒュー・リチャードソン大使から挨拶が述べられました。そして、田山輝明早稲田大学副総長による乾杯の音頭がとられ、歓談の時間が持たれました。 その間、EUIJ関西代表の久保広正教授、EUSI東京代表の田中俊郎教授からお祝いの言葉が述べられました。開設式は、EUIJ早稲田代表福田耕治教授の挨拶で締めくくられました。