国際行政学は、グローバルな視点から、現代行政と国際公共政策を関係づけ、新たな国際制度の設計や国際公共政策の策定に役立てることを目指す新しい学問領域である。国際行政学(秋学期)では、環境、開発、安全保障、人権保障などの諸問題は地球規模の問題であると同時に、われわれの日常生活とも密接にかかわる、とても身近な公共政策にかかわる諸問題を取り上げる。現代行政は、これらのさまざまな問題にどのように対処すべきであろうか。国際行政学は、将来起こりうる危機、自然災害、リスクに対して、長期的な展望をもって考え、総合的かつ体系的に制度設計し、諸政策に具現し、行政活動を行うための理論を検討しつつ、わが国の公共政策にも応用可能な具体的な政策提言を行う。




